産後の体の不調や骨盤ケアをするなら
歪んだ骨盤を調整して産前・産後の体をケア
骨盤が開きっぱなしの人の特徴
  • 立っていると疲れやすい

  • 階段を上るのに足が重くなる

  • 消化不良や胃もたれ、腹部膨満感を感じる

  • 肩こり、頭痛、耳鳴りの症状が出る

  • 下半身がむくみがちになり、お腹やお尻に脂肪がつきやすくなる

☑ 立っていると疲れやすい

骨盤が拡がってくると足の裏の外側寄りに重心がかかります。そこで外側の筋肉ばかりが使われることになってから下の脛の外側が特に疲れます。
     
☑ 階段を上るのに足が重くなる

足の外側に重心がかかるということはかかと側にも力がかかりやすく、重心のバランスが取りにくくなります。片方を持ち上げるときには重心がさらに後ろにかかる。そうするとバランスをとるために状態を前の方に持っていこうとする力が必要になって足を持ち上げるだけでもしんどくなってしまうのです。

 

☑ 消化不良や胃もたれ、腹部膨満感を感じる

骨盤が開くと、骨盤に支えられている内臓の位置も下がってきます。すると内臓の働きが悪くなり、消化不良や胃もたれ、腹部膨満感といった不調が出てきます。

 

☑ 肩こり、頭痛、耳鳴りの症状が出る

骨盤が開いたまま日常生活を続けていると上半身の骨格や筋肉にまで負担がかかり、肩こり、頭痛、耳鳴りといった症状につながることもあります。

 

☑ 下半身がむくみがちになり、お腹やお尻に脂肪がつきやすくなる

骨盤が拡がってくると下半身への血行やリンパの流れが悪くなることもあります。そうすると、下半身がむくみがちになり、お腹やお尻に脂肪がつきやすくなります。股関節の位置の変化から、O脚やX脚になることもあります。

出産後の骨盤

■産後3週間は骨盤のための回復期間

骨盤には仙骨を真ん中にして左右に寛骨(腸骨+座骨+恥骨)があり、これが出産のときにははずれるのではないかと思うくらい大きく広がります。

赤ちゃんの頭が通過する恥骨と座骨の間(骨盤底部)も大きく開きます。

また産後は下腹から完全に力が抜けます。

通常は下腹を指で押すと筋肉が即反射的に押し返して跳ね返るような手ごたえを感じるのですが、この反発力がなくなって指がずぶっと入ってしまいます。

特に力を入れようとしなくてもどんな姿勢でも引き締まっているのが下腹の基本ですが、その下腹が空っぽになるイメージです。

 

骨盤を引き締めているのは主に下腹の筋肉です。

靭帯がゆるむうえに、普段お腹を締めている筋肉もゆるみきるのですから、出産で骨盤はバラバラになるといっても過言ではありません。

この状態では立っていてもふんばりがききません。

まずは下腹に力が戻ってくるまで、無理に動かないのが良いのです。

 

6〜8週間かけて身体は妊娠前の状態に戻ろうとし、子宮が収縮する時に「後陣痛」が起きたり、「悪露」が出たりします。

 

この時期を「産後の肥立ち」期間と呼び、この期間を安静に過ごすか否かで、その後の体調に大きな影響を及ぼします。

出産後しばらくの間は靭帯が緩んだままの状態が続き、筋肉もダメージを受けている状態なので股関節がグラグラした感覚や座った時に違和感がでます。

産後の肥立ち期には安静に過ごすことが大切なのですが、その期間は運動量が減少するため、筋肉が落ちてしまいます。筋肉が落ちると血流も悪くなります。

また産後は尿漏れに悩まされる人が多いです。

産後しばらくは下腹を引き締める力(=骨盤を引き締める力)が入りません。

骨盤底部(=会陰)のあたりにギュッと力を入れても、うまく縮まらないようなら骨盤底筋は疲れきっています。

そうなってしまった骨盤底筋にさらに負荷をかけてきたえようとしてもいうことをきいてくれません。

ちぢめられるようになるには、まずゆるめることが大切です。

 

そんな状態で育児に突入してしまうため、身体が強ばった状態が続き、肩こり腰痛、倦怠感、慢性疲労などの症状が出たりします。

姿勢を意識していても授乳や抱っこ、添い寝などいろいろな姿勢により身体に歪みを作ってしまいます。

赤ちゃんとの生活中では運動する時間がなかなか取れず、筋肉が回復しないまま産後1年が経ち、上記のような症状が続くというわけです。

産後の不調には「栄養不足」が関係している

とはいえ、産後の不調を軽減する方法がないわけではありません。妊娠中、産後の食事でママの不調はぐっと減らせます。

当然ですが、産後のママは疲労困ぱいしています。
だからこそ、出産によって失われた栄養を補うことが最優先なのですが、育児に追われると食事がおろそかになって、パンやおにぎりだけになったりしがち。そのため、頭痛、肌荒れ、抜け毛、そして気持ちが不安定になるなどの症状が出てしまいます。

つまり、産後の不調には「栄養不足」が大きく関係しているというわけです。
失われた栄養を補給しないまま、2時間おきの授乳やオムツ替え、そして母乳を出すという重労働をこなし、人によっては数カ月で仕事に復帰する……。
体が不調を訴えるのは、無理もありません。

しかも、食事がパンやおにぎりだけになっていたら? 母乳に含まれるたんぱく質や鉄分、カルシウム、脂質などが満足に摂れないため、母乳を出せば出すほど、体の中から栄養が減っていくことになります。産後の回復が悪くなったり、精神面の健康が崩れたりしないためにも、栄養補給にはしっかりと気を配りましょう。

fb3b3be2353a908331373b6a56351917_t

脂質

ダイエットを経験したことがあると、脂質に対して悪いイメージを持ってしまいがちですが、脂質=悪者というわけではありません!

脂質はたんぱく質と同様、人間の体や脳を構成する上で、非常に大切な役割を果たします。感情を司るセロトニンなどのホルモンの材料にもなります。
もちろん、赤ちゃんにとっても、脳の栄養、細胞膜、ホルモンの材料、生命活動を維持するエネルギーとして欠かせません。

といっても、脂質の中には避けるべき“油”もあります。それはトランス脂肪酸。
マーガリンやフライドポテト、チキンナゲットのような揚げ物類、スナック菓子やクラッカーのようなサクサクとした食感のお菓子などに多く含まれますが、摂取しすぎると悪玉コレステロールの増加や心疾患、肥満などのリスクが高まる恐れもありますので注意しましょう。

鉄分

鉄は血液の原料になるだけでなく、脳内の神経伝達物質の生成をサポートしています。鉄が不足すると、精神が不安定になってしまいます。
月経のある成人女性は1日10.5mgの摂取が必要だとされていますが、実は、これを食事だけで摂るのはそう簡単ではありません。

鉄には動物性のヘム鉄と、植物性の非ヘム鉄がありますが、ヘム鉄の吸収率が10〜20%であるのに対し、植物性非ヘム鉄の吸収率はわずか2〜5%。
ホウレン草やひじきを一生懸命食べても鉄不足はなかなか解消されません。

下にヘム鉄が多く含まれる食材を紹介しておきますが、こうした食材とあわせてサプリメントを摂取するのも良い方法。
病院の処方薬以外だと高吸収のキレート鉄がおすすめです。

ヘム鉄が豊富な食材    

豚レバー……100gあたり13mg     

鳥レバー……100gあたり    9mg
しじみ   ……100gあたり4.3mg    

 カツオ   ……100gあたり1.9mg

たんぱく質

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質がありますが、ここで注目するべきなのは動物性たんぱく質のほう。
動物性たんぱく質の摂取頻度が多い人は、そうではない人と比べて母乳内のたんぱく質量が2倍も多いというデータもあります。

女性の場合、ヘルシーな大豆製品を選びがちですが、肉、魚、乳製品と大豆製品とをバランスよく摂取することで、アミノ酸のバランスが良くなり、体内で機能しやすくなるとか。また、タンパク質の品質を評価する指標である「プロテインスコア」の点数が高いものほど良質なタンパク質が摂れるそうなので、ぜひ参考にしてください。

食材のプロテインスコア      

 卵………100     

肉……… 90     

魚……… 90
チーズ… 83     

豆腐…… 55

 

カルシウム

「妊娠してから歯が痛むようになった」
「産後なんだか最近抜け毛が気になる」
「爪が薄くなった気がする・・」

こんな症状で悩むお母さんは多いです。この症状はカルシウム不足が原因かもしれません。
カルシウムは赤ちゃんの成長にとっても、お母さんが元気に子育てするためにも必要な大切な栄養素です。
しかし、カルシウムは補うのが難しく、また、不足した状態になると骨や歯を溶かしてしまい、それが様々な症状を引き起こしてしまうのです。

女性は、妊娠中はへその緒から、産後は授乳によって赤ちゃんに栄養を送ります。
その中でも赤ちゃんの骨や歯を形成するために必要な栄養素はカルシウムといい、人の体の中で一番多いミネラルの一種といわれています。

そんな大切な栄養素カルシウムですが、妊娠中や授乳中のお母さんには”自分と赤ちゃんの分”・・・つまり、2人分のカルシウムが必要になります。

また、授乳中は女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下し、プロゲステロンという母乳を分泌するホルモンの分泌が上昇することで、このカルシウムが吸収されにくい状態になります。しかし、それを意識して補うことは容易いことではありません。また、なんと赤ちゃんに送るためのカルシウムが十分に足りなくなった場合、今度はお母さんの骨や歯などのカルシウムを溶かして、不足したカルシウムを補うことになるのです。

こうしてカルシウム不足になったお母さんは、骨量が減少してしまったり、カルシウム不足の症状に悩むことになるのです。

300mgのカルシウム量を料理で換算すると以下のようになります。
アジの塩焼き約13本分     

目玉焼き約11枚分      

納豆約10.6個分

↓カルシウム不足になると、以下のような症状が現れます。↓

赤ちゃんが生まれたばかりの幸せな時期を、不調や産後うつの状態で過ごすのは残念なことです。
自分が出産するときのため、あるいは産前産後のママと接するときのためにも、栄養補給の大切さは常に意識してください。

また、産後は授乳によって普段よりも多くカルシウムが必要になります。

普段の生活で平均210mgのカルシウムが必要になるところ、授乳期はそれに加え、なんと1日253mg~507mgの
カルシウムが必要になるのです。

お気軽にお電話でご連絡ください
080-1104ー0113 080-1104ー0113
09:00~18:00
Access

女性の様々なお悩みに対応できるサロンを浦川原で営業しております

概要

店舗名 カイロプラクティックサロン笑~NICO~
住所 新潟県上越市浦川原区山本660-2
電話番号 080-1104-0113
営業時間 09:00~18:00
定休日 日曜日、不定休
最寄り うらがわらICより車で2分

アクセス

浦川原を拠点に地域に密着した経営を行っております。
駐車場完備。出張施術も行っております。
特徴

地元の上越市の女性のお客様に多くお越しいただいています

毎日を頑張る女性の皆様を応援する女性向けの整体サロンです

出産に伴い、女性の体は大きな変化や負担に晒されます。頑張り抜いた産前・産後のお体を、適切なケアにより労りませんか。歪んだ骨盤の調整や腰回りの痛み、体のこりなどどのようなお悩みもお気軽にご相談ください。カウンセリングでしっかりお話をお伺いすると共に、お体の状態を正しく把握しながらお悩みを解消できるようサポートいたします。おかげさまで、日々たくさんの女性のお客様に産後のケアを提供しており、ありがたいことに感謝のお声を頂戴することも多くございます。お子様と一緒のご来店も大歓迎ですので、日々の疲れを癒し、リフレッシュしたいお客様もぜひお越しください。皆様の幅広いご要望にお応えできるよう、質の高いサービスの提供を心掛けております。お客様のご来店を心よりお待ちしております。

RELATED

関連記事